
官民コラボ
官民が連携し
お店とお客がWinWinの
関係に
一般社団法人 むつ青年会議所
商店街
事業者支援
一般社団法人 むつ青年会議所
お店とお客が「WinWin」に
令和元年に、むつ青年会議所は創立60周年を迎えました。これまで、「みこし祭り」や「下北かるた大会」の開催、また周年事業として「職業体験事業」や「下北体感サバイバルキャンプ」などを実施し、子供たちの成長のサポートや地域の活力アップに努めてきました。昨年の新型コロナウイルスの感染拡大時には、『コロナウイルスに負けるな!お店もお客もWinWinプロジェクト』と銘打ち、掲載無料でテイクアウトや出前情報、緊急企画などを取りまとめたWEBページを制作。地域の方々に周知することで、むつ下北のお店とお客様をつなぐ取り組みを実施しました。

市との「官民連携プロジェクト」
世界的な新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、イベントの中止や外出の自粛により、急激な需要減少や過剰在庫等の影響が出ています。特に3月は卒業や送別会シーズンの真っ只中で、宴会需要を直撃した飲食関係をはじめ、多くの業種から影響が出ているという声が聞かれます。4月は歓迎会や総会、5月は桜まつりをはじめとしたイベントが多く行われる時期でもあり、いつまで続くのか先の見通しも立たず不安な社会情勢に対して、むつ青年会議所は『WinWinプロジェクト』を実施しました。同プロジェクトはむつ市職員の方々が実施する「#市役所エール飯」とも連携した、官民連携プロジェクトとなっています。

市が「一丸」となった取り組み
『WinWinプロジェクト』は、むつ市役所による景品提供と市役所エール飯、むつ水産事務所と連携した漁師カード提供、むつ市タクシー協会と連携した「めしタク」、むつ商工会議所発行のチラシへの掲載など、多くの団体と協同することで、スピーディーに実施することができました。短い期間ながらWEBページは数万回の閲覧を数え、店舗によって差はありましたが多くの消費者に意識付けることができました。
2020年9月末をもって、WEB媒体による活動は終了しました。急激に冷え込む消費への対応という時期を脱し、他媒体で各店舗が独自に対応策を講じる段階に入ったからと判断したからです。事業終了後は、各店舗が他媒体で独自に対応策を講じる段階に入り、少しずつ消費が戻ってきています。
(2021年3月30日時点)
