事業紹介
区立小・中学校給食食材購入費の補填(通常交付金分)
東京都目黒区
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事業の概要

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事例集番号
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地域未来構想20
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事業実施時期
令和4年7月~令和5年3月
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総事業費
8,396千円
学校給食は、児童生徒の心身の健全な発達のため、また、食に関する理解と判断力を養う上で、重要な役割を果たすもの。
目黒区では、「学校給食実施基準」(学校給食法第8条)を基に、給食摂取基準を設け、適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ることや、健全な食生活を営むことができる判断力を培うこと等を目的に、学校給食の運営に取り組んでいる。
しかし、今般、油や小麦等の食材費の価格の上昇に加え、原油価格・物価高騰の影響により、給食会計予算がひっ迫し、学校給食における献立の多様性や質、栄養価を維持することが困難な状況となっている。
そのような状況下で、学校給食の水準を確保すること並びにコロナ禍の長期化に伴う家計への影響を踏まえ、区立小・中学校における給食食材購入費の一部補填することとした。
事業の背景
本区の区立学校における学校標準給食費については、平成26年度に改定以後、8年間据え置きとしている。
毎年度、食品価格は上昇しているが、献立の工夫や、より安価な材料の選定、調理の工夫など、様々な努力により栄養価を維持しながら給食費を引き上げることなく給食運営を行っている。
しかしながら、油や小麦等の食材費の価格の上昇や原油価格・物価高騰の影響により、献立の多様性や質、栄養価を維持することの工夫や努力が限界にきており、本取組に至った。