事業紹介
農業物価高騰対応機器導入費補助
神奈川県
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事業の概要

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事例集番号
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地域未来構想20
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事業実施時期
令和4年4月~令和5年3月
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総事業費
57,738千円
コロナ禍において、原油価格や物価高騰による影響を受けている農業者等に対し、省力化や燃料の効率的な使用による省エネ化につながるスマート技術等の導入を支援することで、燃油高騰の経営への影響を軽減するともに、脱炭素に向けた取組を推進する。
【補助対象機器】
・「かながわスマート農業・水産業推進プログラム」に導入技術として掲載されている機器(環境制御装置、ドローン、汎用自走ロボット、草刈りロボット(自律型・リモコン式)、自動防除機(エンジン・電気駆動)、トラクター(直進アシスト型)、田植え機(自動型、直進アシスト型))
・省エネ型茶加工ボイラー
【対象者】
・販売農家(経営耕地面積が30a以上または農産物年間販売⾦額が年間50万円以上)
・荒茶⼯場所有者(個人もしくは、農業協同組合、生産者組合)
【補助率】
1/2以内(補助上限:250万円)
※写真はイメージです
事業の背景
原油価格が高騰しており、農業経営に影響を与えている。石油系以外のものを燃料とする、ドローン、草刈りロボット等の導入により、燃油高騰の影響を軽減するとともに、省力化・効率化などスマート農業の推進も可能となるが、これらの機器については高額なのも多く、導入経費が農業者の負担となり、導入が進んでいない。また、茶生産において、 荒茶加工に係る経費は経営費の4割近くを占めており、燃油高騰による加工費の増大が茶生産者の収益に影響を与えている。
そこで、燃油高騰の影響を軽減できる機器の導入を推進するため、この事業の実施に至った。