事業紹介
農村人材支援事業
大分県竹田市
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- 活用事例集事業
- 地域未来構想20
- オープンラボ
事業の概要

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事例集番号
39
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地域未来構想20
⑮強い農林水産
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事業実施時期
令和2年5月~令和3年3月
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総事業費
13,890千円
竹田市の独自政策として都市と農村の連携で新型コロナに打ち勝つ!
「働きたいけど仕事がない」方や「将来、就農や移住を考えている」方と「仕事はあるけど人手が足りない」農家をつなぎ、生活に必要な収入と農作物の生産に必要な人材を確保します。さらに、市内のホテル・旅館に滞在することにより宿泊業の下支えも行います。
『農村人材支援事業』は、新型コロナウイルスの影響により外国人材の確保が困難な農家が、農村商社わかばが請け負っている竹田市地域農業経営サポート機構の「農業サポート人材バンク」を活用して、農業サポーターを雇用することにより労働力の確保を図ります。
補助内容は、農家の方が負担したサポーターにかかる賃金・交通費・宿泊費・保険料を補助します。今回の事業がきっかけで竹田ファンの獲得や、関係人口の創出などに繋がっていくことも期待しています。
事業の背景
新型コロナウイルスは、花や牛肉の価格下落や外国人労働者が入国できないなど、大分県一の農業産出額を誇る竹田市の農業にも影響を及ぼしています。一方で、失業や休業により収入が減少された方々もたくさんおり、県内の大学で学んでいる留学生などは、アルバイトがなくなったり生活費の捻出に苦慮されています。また、宿泊業を営まれている方もキャンセルが相次ぎ経営を圧迫しています。これらの複合的な諸課題を解決すべく今回の事業実施に至りました。